バナー広告をクリックするユーザ数が減少傾向に
MediaPostに「バナー広告をクリックユーザ数が減少傾向にある」という興味深い調査結果がでてたことを米RocketFuel社のtwitter経由で知りました。
記事によれば、ComScore社の調査で2007年7月には32%のウェブユーザーが広告をクリックしていたのに対して、2009年3月の調査では16%まで落ち込んだそうです。さらに、80%の広告クリックが、わずか8%のユーザで生み出されているとあります。
さらに
“Savvy marketers are moving to an evaluation of the impact that all ad impressions — whether clicked or not — have on consumer behavior, mirroring the manner in which traditional advertising has been measured for decades using reach and frequency metrics,”
とありますが、現在、インターネットを使っているユーザに対してメッセージを届けるためのチャネルはバナー広告以外にも複数(広告主の自社サイト、ソーシャルメディアの活用)すでに存在しており、”誘導”の機能を評価対象にしなかったらバナーの価値は相対的に低下するだけではないかと思います。
この調査結果、ロボットやそれに類するactivityの排除が適切になされたのかといった、データのクレンジングに依存する部分があったり、クリックしているユーザの属性、流れているバナーなどの条件がわからないので、結果の妥当性がよくわかりません。
生データや調査の前提条件等すべて公開されていると判断しようもあるのでしょうけど。